nkafeの日記

少ないお金で毎日しあわせ!

47才

食後に気分が悪くなって吐いて、病院に入ってから2日後に彼女が亡くなった

47歳
20歳と18歳の女の子の母であり
妻であり わたしの大好きないとこだった

まだまだヤングマガジンの表紙みたいな
かわいい、ふっくらしたほっぺの
女の子だった
わたしにはね。
ずっと愚痴言っても ずっと笑っていて
嫌な気分にならない
ステキな人だった

急死

とゆうのは特に
明日が根こそぎもぎとられて どこか見えないところに放り投げられて それをずっと一人で泣きながら見てる 感覚になる

明日が来ない
ずっと夜中
まっくらで 耳も遠くなる
シーンとかキーンとかしか聞こえない

何度かICUに通い、彼女が目を覚ますのを待った
足の指に 溶けかけたマニキュアがあって宇宙みたいな色がかすれて本人の本当の爪の白い色と混ざりかすれて 白く透けたとこにラメが光っていた

これを塗っていたころは 釣りにいきたいとか
考えていたんだろうか
釣りはしたことないけど してみたいって雑誌だけ買ってあった


人生は 長くて遠く 見えない先のほうにうっすら続く道にみえる
何回でもやり直し 延々と時間があるようにみえる

わたしは彼女の足の爪の 剥がれてきている宇宙色の爪をみながら

死は
すぐそこ。

強く感じた。


蚊もわたしも 同じ軽さの命だと。

わたしは なるべく 生きる とゆう感覚を大切に生活したい

死ねまでにしたいこと、を考える

そうすると失敗や成功や安定や不安定には
測れない
わたし、だけの幸せの価値があるときづく

一歩を踏み出し
あたらしい、自分になること

いつだって

泳ぎ切ったな!
と自分に言ってあげる毎日にしたい

またね、

と手を振り合い 笑って別れた

またね、は無い。

わたしは後悔ない人生にするため 強い勇気を毎日 振り絞ろう

協調とゆう空気を吸えなくなっても。