ヘルニア30日目
とうとう1か月になった。 はじめて休むときに会社へ電話するときは 本当にいやな気分だった。恥ずかしいしなんて言えばいいかわからないし申し訳ないし、それにいつ治るかわからない病気なのに手術は選ばないからだ。
鬱病みたいだ。そう、ヘルニアは精神的なものだと言われる。ヘルニアになっていても動ける人はいる。同じように神経が骨から出ていても 日常生活が自立できる人と出来ない人がいる。 だから、気分じゃないか? と思ったりもする。
45歳てゆうことを、仕事していると忘れてしまう。どこで仕事をしていてもアルバイトでもパートでも派遣でも、でき得る限りの全力で勝負したいと思う。
お母さんの、そういうところがお子さんのプレッシャーになっているかもしれません。
娘の担任に言われた言葉。
私は反省しなかった。 プレッシャーは良いものだ。 プレッシャーが無い人は、いつだって頑張る人に仕事を任せて出来ない振りをして楽だけして ニコニコして家に帰る。
自分のことしか、わたしは考えなかった どうだ!すごいだろ!といつも 勝手にカッコつけて1番ダサイ状態になっていることに気がつかなかった。
45歳て。 すごい年やん。
なんで正社員で採用されたことに感謝できなかったんだろ。自分の発想とか感想とかばかり押し付けて、ケンカばかりした。 口も聞かなかったし、役員に直談判したり。 心の中でクビにしてくれ、て叫んでいた。
自分が、必死で努力していることが評価されなかったり嫌われたり報われないことがどうしても納得できなかった。 努力だと思っていたことはごく普通の仕事に関する準備だったような気もしてきた。
自分で自分のことは絶対に好きになれないと 心底思う。
採用してもらったのに。
まだまだ、5分座れない 座れないけど、お風呂上がりに体を拭いたり 着替えたりするまで時間は持つようになった 階段は二階までなら上がれる 手摺りなしで。
明日がくる。