国立大学二次試験と戦争
去年の自分に、今から会いに行って、 「あなた、ヘルニアで座っても立っても歩けることも出来ずに退職するわよ」 と、伝えたら。
「もう、働けないのですか?子どもは? お金は?」 なんていうだろう。
正直、どうでもいい話だな。
そう、プーチンはあの日にたしかに、オリンピック開会式で手を叩いていた。 顔は固かったけど確かに北京オリンピックの開会式を見ていた。
つい、最近だ。
国立大学二次試験は2月25日 私はカレンダーに丸をつけて忘れないようにしていた。クリスマスだった。 ウクライナの人たちは、どんなクリスマスだっただろうが。 2月25日に何か予定があった人も いただろうな。 誕生日とか結婚記念日とかデートとか、どっか 買い物に行くやら、同じように試験があったりとか。
ウクライナが、すぐ近くにあるような気がする。少し、ここから車で行けば、ウクライナが あるような気分。
21世紀に、まるで何世紀も前のような戦争がまだあって、つい最近始まった。
来年の私は、今の私になんて言うだろう。
怖くなった。 忘れていまは、肉じゃがを作ろうと思う。 いつだって、今しかわたしはコントロール出来ない。