nkafeの日記

少ないお金で毎日しあわせ!

息子は賢い

私は無職で、ヘルニア。 安静にしていると、チクチクジンジンと痛む。

だいぶ普通に歩けるようになった。 時間はたくさんあるので1日、1万歩を達成しているが、夜にヒザの裏が腫れている気がする。

私のヘルニアとともに、息子の大学受験のラストスパートが始まっていた。 9月の終わり頃だった。四つん這いで廊下をウロウロしている母を見つつ、息子は勉強に励んだ。何もお互いにヘルニアで四つん這いになっている件について語り合うことはなかった。 ただ、傷病手当金が入るのでお金は心配しないように、遠慮なく私立大学を滑り止めでたくさん受験しながら国立大学を目指すように伝えてきた。 仕事はさっさと諦めがついた、入社して2年だが、宗教じみた朝礼や説教で毎日吐きそうだったし入社した自分が1番嫌だったのだ。 傷病による退職ができて、感謝している。 転職理由にも有利になった。

私は毎日、6200円ほどの手当金をもらいながら四つん這いでトイレや風呂に入ったが幸せだった。

息子が大学生になるのだ。優秀な息子だが経済的理由で私立の中高一貫に入学させるのは気が引けた、本人も知っているのか私立には行きたくないと言った。私立に行けば、頭の悪い方になり悔しいから、と素敵な言い訳を構えてくれた。親の勘で、そうかもな。とも思ったりした。私立は年収の高い家庭が揃う。 中古のマンション、12年乗るセレナ、節約の日々から大学の学費を貯金する日々。

息子はサッカーで、平日夕方から夜、土日は一日中部活の日々だったが、中学校も公立高校でも成績は上位だった。

私立の中高一貫校には、入れてあげられなかったが大学は私立であっても、偏差値の高い大学に入れてあげたいし、それにどんなにお金がきろうが、かまわない!と思っていた。

息子はイケメンで都会的だと、小さい頃から言われていた。私も田舎で死ぬような人間ではない、自信を持って生きてほしいと思っていた。

今週、滑り止めだが偏差値が高い大学に合格できている。全部で6大学を受験するが、2大学から合格通知を頂いた。

私達、夫婦は20歳で結婚した。 バカな親だ、学歴はなく、知識もない。

ただ、20年以上まえから 親ガチャ、についてはかなり考えていた

なんとか、ハズレを引いた! と思って暗い気持ちにさせたくない!

これは私が21歳からずっと、気にしていることだ。私にとっては大学に行かせてあげることが 何より何より、ハードルが高かったのだ。

オモチャを選ぶときでも、大学を選ぶときも ワクワクした純粋な期待感と緊張感で、自由に 選択してもらいたい!