nkafeの日記

少ないお金で毎日しあわせ!

大量に時間がある場合

仕事をしていた頃は大量に時間があるなら、旅行だった。
海外でも国内でもいい。
それが感染症蔓延でいけなくなったし、無職になって旅行に行かなくても旅行気分になった。

玄関の、自分ではオシャレと思っていたインテリアを全て捨てて内見当時と同じようにした。
掃除をする、玄関の外もする。
玄関は床も拭く。
トイレ掃除は毎日する、掃除用品はバラの香のするもので、このバラの香の掃除洗剤は私にとって10年前から決まっていて濃ゆくない良い香だし達成感がある。
脱衣所も毎日掃除する、髪の毛は1本も落ちているのを許さないピカピカぶり、洗面台は絶対に必要なものだけ外側にあるがこれも5個までにしている。掃除が面倒になるからだ。お風呂掃除は3日に一度くらい。お風呂には窓があり通気性が良くて気持ちがいい。

というわけで、部屋じゅうの掃除をして昼寝をすれば旅行に行きたいと思わなくなった。

私の一日中は、よく考えたら掃除ばかりだ。
掃除して、昼寝して晩御飯を作る。

部屋のいらないものを捨てて、極限まで勇気を出して捨てて、掃除を隅々までする。
汚れに気づく、しんどいけど日を分けて掃除する。
するとお金を使わなくなる。
お金が貯まっていく。

格好つけたい、良く思われたい、嫌われたくない、を考えて解決していくときにお金が出て行く。掃除をしていくと、その気持ちがまったくなくなると同時に、自分から自覚なしに自立したオーラが漂っているようだ。
外出先の店員さんに、昔より丁重に接客されている。

無職で大量に時間がある場合、私は掃除ばかりする人間になった。
掃除の仕事すればいいんじゃないかと思うけど
1時間やって1時間昼寝しながらの職場なんかあるわけない。
掃除は私の趣味であるから、自由に完結させたい。

これからは、日本人みんなが掃除をする時間は無くなるだろう。
だからきっと、人も街も汚れてしまうだろうな。掃除をしなくてもいいようにするには、要らないものを捨てることが先決だ。

私は日本からみて、いらない物になっていないだろうか?