旦那さんが身体障害者手帳1級
何が今までしんどかったか、といえば旦那さんがギランバレー症候群で、これまで通り働けないということ。
15年かかってやっと普通の年収に戻った。
幸せに暮らす、とはなんだろう?
海外旅行に行くこと、国内旅行に行くこと 買いたい家を買う、買いたい車を買う、 良い環境の私立学校に子どもを通わせる、そのための教育費が存分にあること。
どれもお金が解決できるが、海外旅行や国内旅行は1人で行くのか。買いたい家は1人で住むのか、車はいつも1人で乗ってるのか。 私立学校は友達は1人もいなくても耐えられるのか。
お金で解決できることに、そのすべてにお金で解決できにくいことがある。
病気をしたり、貧乏すると幸せはどんなものかを毎日毎日感じることがあり、どんなときに惨めさや不公平を感じるかを知ることがある。
旦那さんは、歩くだけで幸せを感じたが、歩くだけで不公平を感じた。
ただ、ひとつだけ。
他人との比較の中に存在する、幸せや不幸は 私が2兆円を持っても解決出来ない気がする。
比較の中でしか、感じられない幸せを手放していくこと。もっと自分はこう思っているんだという幸せや目標を押し出していこう。
突然の病気で働けなくなって、なんとか暮らせる日々に心底、幸せを感じる。 その準備は、出来ているか?