暑い
暑い、と言ったら 夏は暑いわね!っ と怒鳴られた夏休み。
私は8月上旬には夏休みの宿題を終わらしていた。歴史年表のように長いスケジュールと天気と計画を書いていくカレンダーがあった。 もちろん天気も適当に書いた。 宿題は終わらしているが正確でも正解でもなく 提出すればいいのだ。
8歳頃にすでに、先生1人が35人もの宿題を見て訂正などするわけがない、と確信していた。
ヘルニアで休職してから、来月で1年になる。 ものすごく早かったし、お金にもまったく困らなかった。息子の大学も決まったし、生活について彼もまたアルバイトをしなくてもお金に困らない生活を送ってくれている。
接客業をしていたころは、1日100人くらいと話した。笑ったりムカついたり、気分悪くなって薬を飲んだりしながらも、毎日毎日100人くらいと話した。 今はだれとも話さない。
パート終わりの2時半か。 遠くに住む友人からLINEが来て文字で話す、 仕事が終わった娘からLINEがくる。 旦那とLINEをして話す。
それでも、こうして誰かとは連絡したり、趣味や近況を話すので寂しさを感じない。
一日中、1人だとすぐに相手にLINEを返すことができて、相手が話したいタイミングに合わせることができるので、LINEの会話も充実するのだ。
誰かとまた、仕事をした方がいいのか。
と思うときもあるけれど、一日中1人でいても 寂しさを感じることなく掃除や片付け、本を読んだり散歩したり、ストレッチをしたりして過ごせるのも、つまり一日0円でヒマを潰せるのも、かなりの才能なんではないか?と自分を褒める。