その、やりがいを諦める

働き方について考えている。

ヘルニアは、ほぼ治っていて今は、気をつけて生活をする程度。しかし、ヘルニアからの坐骨神経は右足に支障があって、すぐ筋肉痛になり、すぐ血行不良で痺れてくる。

さて、短時間パートを近所で探すが、アパレルはWEB応募で落とされた。たぶん、年齢だ。
なんせ若者が多い職場だし、3時間の短時間だったが46歳はいきすぎている。

近所には、飲食や子供服、本屋にスーパー、ドラッグストアに100円均一の見せなど、働く場所はたくさんあるが、短時間では募集していない。ブラリと店内を観察すると、人手不足でみんなが鬼の形相である。いやだな、働きたくない。

扶養内のパートにしても、あと2時間働いたら正社員と同じ拘束時間なのに給与は半分以下になる、かなり損な気分になるものだ。

仕事を真剣にしていると、かなり損な気分になり結局、正社員になるが、家庭が優先なので家庭の用事で看護などをしてると、簡単に仕事を辞めたくなる。両立できないのだ。

仕事のやりがいや、給与への損得勘定を捨てなければいけない。
諦める。

どうせ、仕事より家族をメインで生活しなければならなくなるのだから。

仕事で評価されて、やりがいを持って、生きていきたかった。結婚や子供を持って生活したいとは思ってなかった。小さい時から、結婚なんかできるわけない、と思っていたからだ。

好きな仕事で、お金を稼いで自由に生きる。
その、やりがいを諦めた。

結局は家族を取って仕事を辞めた。
今更だし、何回も繰り返すだけだ。

そんなに好きでもない仕事で、諦めて生活する
家族は無事で笑顔が絶えない。
だから、何もかもは叶えられない。

そう、諦めて生きる、いいじゃないか、美しくて。
わたしは、短時間で家族に迷惑をかけない、家計がギリギリ間に合う程度の給与が出るアルバイトを探すことにした。